お客さんに「ほしい」と思ってもらうには、「その商品を使うことで、お客さんにどんなよいことがあるのか」をハッキリと伝えなければいけません。
この「どんなよいことがあるのか」を、マーケティング用語で“ベネフィット”と言います。
つまり、お客さんに買ってもらうには、ベネフィットを伝えることが不可欠ということです。
セールストークが苦手でも、ベネフィットを伝えるだけで、お客さんの興味の持ち方は大きく変わってきます。
お客さんに「ほしい」と思ってもらうには、「その商品を使うことで、お客さんにどんなよいことがあるのか」をハッキリと伝えなければいけません。
この「どんなよいことがあるのか」を、マーケティング用語で“ベネフィット”と言います。
つまり、お客さんに買ってもらうには、ベネフィットを伝えることが不可欠ということです。
セールストークが苦手でも、ベネフィットを伝えるだけで、お客さんの興味の持ち方は大きく変わってきます。
私がセールスを教わった先生は、起業した当初、4ヶ月間であげられた売上は20万円がやっとでした。
一時はアルバイトをすることも頭をよぎったそうです。
でもその後、あることをやり始めたことで、年間で1,500万円の売上をあげることができました。
そのあることとは、「セミナー」です。
起業家のあなたには、自分の知識や技術を駆使した「メインの商品・サービス」があると思います。
でも、ちょっと待ってください。
新規のお客さんにも、メイン商品を売ろうとしていませんか?
もしあなたが新規客の獲得に苦労しているとしたら、メイン商品を売ることに注力しているからかもしれません。
ビジネスをする中で最も難しいと言われるのが、「初めてのお客さんにお金を払ってもらうこと」です。
一度入ったことがあるお店は入りやすいけど、初めてのお店は入りにくかったりしますよね。
それと同じで、初めての相手から何かを買うときには、お客さんは心理的なハードルを感じてしまうんです。
そのハードルを下げるのに有効なのが、「集客商品」を用意することです。
飲食店の経営サポートをしているSさんは、セールスするときにはいつも弱気になっていました。
サービスの説明をしていても、
「売り込まれていると思われてないかな。」
と気になって、強く勧めることができません。
「このお客さんは買わないんじゃないか。」
と勝手に思って、自分からセールスを終わらせてしまうこともありました。
お客さんが商品・サービスを買うのは、なぜでしょうか?
それは、抱えている問題を解決するためです。
飲み物を買うのは、のどの渇きをいやすため。
美容院に行くのは、伸びてきた髪を短くするためだったり、結婚式などに出るときに恥ずかしい思いをしないためだったり。
本を買うのは、必要な知識を学ぶためだったり、退屈をまぎらわすためだったり、ですよね。
では、あなたはセールスに入る前、相手が自分の商品・サービスで解決できる問題を抱えているかどうか確認していますか?
1対1のセールスが苦手、という人にオススメの方法があります。
それは、「個別相談」に来てもらうようにすることです。
個別相談の場を用意することで、商品・サービスの提案を受け入れてもらいやすくなり、売れやすくなります。
この記事では、個別相談の場を用意することで売りやすくなる3つの理由をお伝えします。
ビジネスで売上をあげるのに、セールスは付きもの。
なので、「提案できる人に出会いたい」、「商品・サービスの話を聞いてもらいたい」と思うのは当然です。
でも、見込み客に出会ったときに、最初から、
「一度、お話しさせてもらえませんか?」
「聞いてもらえませんか?」
「提案させてもらえませんか?」
など、セールス目的でアプローチするのはオススメできません。
トークが苦手な私は、会社員時代に営業をしていたとき、こんなもどかしい思いをすることがよくありました。
そんな私が売れるようになったきっかけは、情報提供から始めるようにしたことでした。
ブログ、メルマガ、SNS、セミナーなどを使った情報提供です。
今の時代、売上をあげたいと思ったら、商品・サービスの提案をするのではなく、まずは情報提供から始めるのが得策です。
セールスが得意でない方なら、特にそう言えます。
なぜなら、情報提供することで、セールスを楽にする2つの要素を満たせるからです。
ブログ、ニュースレター、SNS、メルマガ、LINE、セミナー、勉強会、などなど。
情報提供から始めることで、提案しやすくなり、売れやすくなる。
そんな状態が作れるんです。