ホームページの商品説明や、広告からの反応がよくないとき、まず改善を考えるのはタイトルや本文ですよね。
でも、そのほかの要因で、意外に見過ごされていることがあります。
それは、“相手にどんな動きをしてほしいのかを、ハッキリと指示しているかどうか”です。
これは、Call to Action(CTA:コール・トゥ・アクション)と呼ばれるものです。
実は、これがあるかないかが、申し込みされるされないの分かれ目になることもあるぐらい不可欠な要素なんです。
CTAではっきりとした指示を
テレビの通販番組の最後に、お決まりのセリフがありますよね。
「今すぐ、お電話を!!」
です。
これは、「商品がほしい」と思った視聴者にどんな動きをしてほしいのかを、ハッキリと伝えるセリフです。
電話番号さえ伝えておけば、ほしい人は素直に申し込んでくれるかというと、そうでもないんです。
これは、インターネットの勧誘ページでも、FAX-DMでも、折り込みチラシでも同じことが言えます。
インターネットであれば、申し込みフォームが用意されてますよね。
FAX-DMであれば、送り先のFAX番号が書かかれています。
折り込みチラシであれば、切り取って使うハガキがついていることもありますね。
でも、それだけで、ほしい人がみんな申し込んでくれるかというと、そうではないんです。
現実の話として、どんな動きをしてほしいのかをハッキリと伝えないと、反応率は落ちてしまうんです。
そこで、お客さんから申し込みや問い合わせをしてもらいたいときには、具体的にどうしてほしいのか、ハッキリと指示をしてあげることが必要です。
それが、成約率のアップにつながります。
たとえば・・・
インターネットから申し込んでもらうなら、
「下の申し込みフォームに入力して、“申し込む”ボタンをクリックしてください。」
FAXで申し込んでもらうなら、
「申し込みフォームに必要事項を記載して、こちらの番号にFAXしてください。」
電話で申し込んでもらうなら、
「こちらの番号に、今すぐお電話ください。」
といった感じです。
簡単なことですので、すぐにでもできますよね。
それでいて、成約率にかかわってくる大事なことなんです。
まとめ:CTAを忘れずに
お客さんから申し込みや問い合わせをしてもらいたいときには、具体的にどんな動きをしてほしいのか、必ず指示をしてあげましょう。
これは、インターネットでも、FAX-DMでも、折り込みチラシでも同じです。
もちろん、対面での商談でも同じです。
- 申し込みフォームに入力してください。
- クリックしてください。
- 電話してください。
- FAXしてください。
- ハガキを送ってください。
などなど。
すごく簡単なことですが、申し込み率や問い合わせ率をアップさせることにつながります。