営業トークの苦手をカバーする「情報提供」のメリットとは?

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トークが苦手な私は、会社員時代に営業をしていたとき、こんなもどかしい思いをすることがよくありました。

  • 相手の反応にうまく受け答えできず、「あそこは、こう答えればよかった。」と後から思う。
  • 事前に説明の流れを考えておいても、話の途中で口を挟まれると中途半端で終わる。
  • 伝えたいことを全て伝える前に断られる。

そんな私が売れるようになったきっかけは、情報提供から始めるようにしたことでした。
ブログ、メルマガ、SNS、セミナーなどを使った情報提供です。

もちろん、情報提供だけで売れるわけではないのですが、後々セールスするときに売れやすくなる下地を作ることができます。

この記事では、トークが苦手な人が情報提供から始めるメリットについてお伝えします。

事前に準備ができる

トークが苦手な人にとってたいへんなのが、相手の反応に合わせて受け答えしないといけないことです。

トークは、その場限りの一発勝負。
後から「あのとき、こう言えばよかった。」と思っても後の祭りです。
しかも、相手が変われば、反応も変わります。
ですので、毎回毎回、新しい展開に対応しないといけません。

その点、情報提供なら事前に準備ができますし、提供する前に何回でも手直しすることができます

メルマガやSNSなら、納得のいく文章を作り上げてから発信することができます。
セミナーや勉強会なら、パワーポイントのスライドを用意することができますし、話すことも台本に書き込んでおけます。

伝えたい順番で漏れなく伝えられる

もちろん、セールスするときも、話すことを事前に準備しておくことはできます。

でも、トークは相手とのリアルタイムでのやり取り。
こちらの準備したとおりに進められるとは限りません。
むしろ、準備どおりにならないことの方が多いです。
伝えたかったことを全て伝える前に、切り上げられてしまうこともあります。

私も商談で、そんな経験が何度もありました。
説明の途中で「で、いくらするの?」と聞かれ、値段を伝えると「ちょっと今は無理かな。」と言われて終わってしまったことも何度もあります。
もっといろいろ伝えてから、最後に値段を伝えたかったのですが。。。

その点、文章やセミナーなどでの情報提供なら、伝えたいことを伝えたい順番で、漏れなく伝えることができます

同じものを繰り返し使える

最初にもお伝えしましたが、トークの場合は相手が変われば話の展開も変わります。
ですので、毎回毎回、相手に合わせて臨機応変に受け答えする必要があります。

その点、情報提供は、一度用意したものを何度も使い回すことができます

メルマガやLINEなら、同じものを複数の人に配信できます。
セミナーや勉強会なら、1度に複数の人に参加してもらえます。
紙のニュースレターなら、送った先でも複数の人が見てくれるかもしれません。

まとめ

トークが苦手でセールスに課題を抱えているなら、情報提供から始めてみてください。

じっくり準備ができますし、伝えたいことを漏れなく伝えることができます。
一度用意したものを複数の人に見てもらうこともできます。

もちろん情報提供だけで売れることはありません。
どこかの時点でセールスする機会を作ることが必要です。

ただ、セールスの前に情報提供をしておくことによって、売れやすくなります

情報提供がセールスを楽にする効果については別の記事で紹介していますので、そちらもご覧ください。

 

<こちらの記事もあわせてお読みください。>
苦手なセールスを楽にする2つの要素とは?

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