インターネットでお客様の悩みと欲求をリサーチする2つの方法

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虫眼鏡を覗く女性

ホームページや広告で、魅力的な商品説明を書くのに必要なことはなんでしょうか?

それは、お客様が持っている欲求や悩みを理解していることです。

理解するために一番よい方法は、見込み客に直接、聞いてみること。
でも、聞く相手が思いつかなかったり、気楽に聞ける相手がいなかったりしたら・・・

そんなときのために、インターネットを使って調べる方法を紹介します。

インターネットでできる見込み客のリサーチ

ここでは、インターネットを活用する2つの方法を紹介します。

それは、

  1. Amazonのレビューを見る
  2. Q&Aサイトを見る

です。

Amazonのレビュー

Amazonの商品ページには、それを買った人のレビュー(感想)が出ています。
あなたの扱っている商品そのものがAmazonで売られている必要はありません。

たとえば、あなたがカメラを販売しているとします。
その場合は、同じようなスペックのカメラのレビューを見ればよいわけです。
ポイントは、星5つのレビューと、星1つのレビューをチェックすることです

星5つのレビューからは、お客様が好意的に感じるポイントがわかります。
逆に星1つのレビューでは、お客様が不満を感じるポイントがわかります。
そこで、この2つのレビューを見れば、お客様が何を求めているかがわかるわけです。
(それが満たされたから好意的に感じたし、満たされないから不満を感じたわけです。)

たとえば、星5つのレビューで、
「ズームできれいに撮れるので、鳥に逃げられない距離から撮れるのがありがたい。」
という感想が書かれていたりします。

そうすると、
「鳥の撮影が趣味の人」
が、
「できるだけ近づいて撮りたいけど、近づきすぎて逃げられると困る」
という悩みを持っていることがわかりますよね。

これを解決できるという説明を書けば、鳥の撮影が趣味の人の興味をひけるというわけです。

Q&Aサイト

インターネットには、一般ユーザーが質問を書き込んで回答を募集するサイトがあります。
代表的なのは、「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」です。

こういったQ&Aサイトで、あなたの扱っている商品やサービスで検索してみてください。
そうすると、その商品やサービスに関する質問が出てきます。
質問ですから、何か解決したいことがあるわけですよね。

たとえば、“カメラ”で検索してみると、、、
「(某テーマパークの)パレードでキャラクターの写真を撮りたいけど、スマホではズームしきれない」
というような悩みが書かれていたりします。

自分が販売しているカメラが、それを解決できるだけのスペックであれば、
「せっかくの思い出が、小さくてガッカリ・・・なんてことはこれでなくなります!」
というような説明が思いつきますよね。

まとめ:インターネットで手早く見込み客をリサーチ

魅力的な商品説明を書くには、お客様の欲求や悩みを理解していることが必要です。
それを理解するためのひとつの方法として、インターネットを活用することができます。

具体的には、

  1. Amazonのレビュー
  2. Q&Aサイト

を活用してみてください。
手早く見込み客のリサーチをすることができますよ。

ただし、見込み客に直接、聞くことがベストだということは忘れないでください。

 

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