講座やセミナーを開催するなら、受講者には満足してほしいですよね?
受講者に満足してもらうには、価値を感じてもらうこと。
価値を感じてもらえれば、またあなたの講座やセミナーに参加したいと思ってもらえます。
では、受講者が価値を感じるのは、どんなときでしょうか?
何を教わったり、どんな体験をしたときでしょうか?
多くの方が考えるのは、ノウハウを教わったとき。
だから、受講者が抱えている課題について、それを解決するためのノウハウを教えようとします。
もちろん、それも価値を感じてもらう1つの要素です。
でも、価値を感じてもらえる要素は、ノウハウだけではありません。
この記事では、受講者に価値を感じてもらえる3つの要素について、お伝えします。
価値を感じてもらう3つの要素
受講者が価値を感じる要素には、3つあります。
- 行動の変化につながるもの
- 感情の変化につながるもの
- 視点の変化につながるもの
1つめの「行動の変化につながるもの」の代表が、ノウハウですね。
ノウハウを教わることで、課題を解決するために実際に行動することができるようになります。
「解決のしかたがわかった!」と思えれば、受講者は価値を感じてくれます。
では、あとの2つ。
「感情の変化につながるもの」「視点の変化につながるもの」というのは、どういうものでしょうか?
感情の変化につながるものとは?
講座やセミナーとは違いますが、人が感情の変化に価値を感じることがわかる代表的なものがあります。
それは、映画。
映画を見ても、ほとんどの場合、行動の変化にはつながりませんよね。
でも、多くの人がお金を払って映画館に足を運びます。
映画には、冒険、アクション、恋愛、ミステリー、ホラーなど、いろいろなジャンルがあります。
でも、共通しているのは、見ていて感情が動くこと。
ドキドキだったり、ワクワクだったり、ほっこりだったり、ときには悲しみだったり。
意識はしていないかもしれませんが、そんな感情を感じさせてくれるのが映画の価値と言えます。
講座やセミナーで言えば、たとえば、
・新たな気づきがあって、今後の楽しみができた。
・辛いと感じていたことが、癒された。
・不安に思っていたことが、安心できるようになった。
など、自分の中の感情に変化が生まれる。
そういった「感情の変化」を感じてもらうことができれば、受講者に価値を感じてもらえます。
視点の変化につながるものとは?
たとえば、セールスレターなどを使った「文章で売る」という方法を伝えるのも、視点の変化の1つになります。
「商品・サービスを売ろうと思ったら、対面で相手に勧めないといけない。」
「営業トークを頑張って、相手を説得しないといけない。」
「トークが苦手だから、もっとうまくできるようにならないといけない。」
そう思ってきた人に、
「苦手なトークで頑張る必要はありません。」
「そもそも、対面で話すだけがセールスではありません。」
「文章を使って売るという、別の方法があります。」
と伝えることで、
セールス=トーク
↓
文章で売るという方法もある
という視点の変化を提示しているわけです。
トークでずっと苦しんできた人にとっては、価値を感じてもらえる話になります。
他には、たとえば、
・自分で作業する → AIに作業をしてもらうことができる
・ダイエットで食事制限する → 好きなものを食べながら痩せられる
・安くして大勢に売る → 高額にして少数に売る方が売上を伸ばしやすい
というのも、視点の変化ですね。
自分の課題の解決に役立つ、これまで気づいていなかった、新たな視点があることに気づく。
そういった「視点の変化」を体験してもらうことができれば、受講者に価値を感じてもらえます。
まとめ
講座やセミナーで受講者に価値を感じてもらう要素には、次の3つがあります。
- 行動の変化につながるもの
- 感情の変化につながるもの
- 視点の変化につながるもの
受講者が価値を感じるのは、必ずしもノウハウだけではありません。
不安が安心に変わったり、これまでとは違うものの見方ができるようになったりすることも、受講者にとって大きな価値になります。
講座やセミナーを作るときには、「何を教えるか」だけでなく、「受講者にどんな変化をもたらすか」 という視点でも考えてみてください。
受講者に
「どんな行動をしてほしいか」
「どんな感情になってほしいか」
「どんな視点を持ってほしいか」
という問いから考えてみるのも有効ですよ。


