売上アップにつながるインターネットの使いみち

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インターネットマーケティング

あなたの会社のWEBサイト(ホームページ)は、売上につながっていますか?
毎日のように使っているEメールは、売上に貢献していますか?

インターネットは、うまく使うことによって、売上アップにつなげることができます。
そのためには、まず、インターネットで何ができるかを知っておくことが必要です。

この記事では、売上アップという視点から見た、

1.WEBサイト(ホームページ)
2.Eメール
3.SNS

の使いみちについて説明します。

 

売上につながるインターネットの使いみち

WEBサイト(ホームページ)

(1)情報を集める。
WEBサイトと言えば、会社説明や商品説明のように、情報を“発信”することを目的として作りますよね。
しかし、ちょっと視点を変えて、お客様の情報を“集める”ことにも使えます。

代表的なのは、メールマガジンです。
情報の提供と引き換えに、メールアドレスを集めることができます。
メールアドレスがわかれば、商品やサービスを提案することできるようになるというわけです。

Eメール

(1)一度に複数の人にメッセージを届ける。
お客様を直接訪問して話をしようとすれば、一日に会える人数には限界があります。
しかも、移動時間は、完全にロスになります。

電話であれば事務所にいながらできますが、一日にかけられる件数には限界があります。

この点、Eメールであれば、一度にたくさんの人に送ることができます。
商品の提案のように、同じメッセージをたくさんの人に送りたい場合には、Eメールはとても便利です。

(2)スケジュールにしたがって、自動でメッセージを送る。
メール配信サービスを知っていますか?
メッセージ、配信時間、配信先を事前に登録しておけば、スケジュールにしたがって自動でメールを送ってくれるサービスです。

商談の後のフォローをマメにするのが苦手な人には、フォローのメッセージを何種類か用意しておき、3日ごとに配信するというような使い方ができます。
もちろん、商品・サービスの提案自体から、メール配信で行うという使い方もできます。

SNS

(1)メッセージを拡散する。
フェイスブックやツイッターで発信したメッセージが「いいね」や「リツイート」をされると、その人の友達にも、そのメッセージが広まります。

広告費をかけずに自社の情報やメッセージを広める手段として使うことができます。

(2)対象をしぼり込んで広告する。
フェイスブックを使えば、対象を限定して広告を打つことができます。
たとえば、「愛知県の40代の女性で、フィットネスに関心のある人」と設定すれば、それに当てはまる人だけに広告が配信されます。

あなたの商品やサービスを実際に買ってくれたお客様に、共通点はありますか?
共通点が見つかれば、対象がしぼれます。
対象をしぼることができれば、買ってくれる可能性が高い人に広告を打つことができます。

 

自動化できることが大きな強み

最後にもうひとつ、インターネットを活用することの強みを付け加えておきます。

それは、“自動化”できることです。
仕組みを作っておけば、人手と時間をかけずに、自動で営業活動ができてしまいます。

たとえば、次のようなステップで、営業活動をするとします。

ステップ1)フェイスブック広告を打って、WEBサイトを見に来てもらう。
ステップ2)WEBサイトを見に来た人に、メールアドレスを登録してもらう。
ステップ3)登録されたメールアドレスに、定期的に自動で商品紹介のメールを配信する。

この場合、WEBサイトにメールアドレスを登録してもらう仕掛けを用意しておき、メール配信サービスにメッセージを準備しておきます。
そうすれば、フェイスブックに広告を出すだけで、その後は自動化された仕組みによって、お客様への提案が行われます。

そして、フェイスブックに出す広告を変えるだけで、WEBサイトやメール配信の仕組み自体は何回でも繰り返し使うことができます。
人手と時間を節約できますので、商品開発やサービス改善などに、人手と時間を振り向けることができるようにもなるわけです。

 

まとめ

売上アップという視点から見た、インターネットの使いみちには次のものがあります。

1.WEBサイト(ホームページ)
(1)情報を集める。

2.Eメール
(1)一度に複数の人にメッセージを届ける。
(2)スケジュールにしたがって、自動でメッセージを送る。

3.SNS
(1)メッセージを拡散する。
(2)対象をしぼり込んで広告する。

さらに、これらを組み合わせたり、自動化された仕組みを作ったりすることによって、より効果的にインターネットを活用することができます。

この記事を参考にして、あなたのビジネスの中で、どのようにインターネットを活用できるかを考えてみてください。

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