今の時代、インターネットを使って集客したいと考えている人がたくさんいます。
そして、なかなかうまく行かない人も・・・
でも、そもそもインターネットで集客することって、理にかなっているのでしょうか?
世間の人は、調べ物をするときに、本当にインターネットで検索しているのでしょうか?
結論を言えば、本当に検索しています。
でも、どれくらいの割合の人が検索して調べ物をするか、確認したことってありますか?
検索しているとしても少数だったら、集客効果も小さいですよね。
この記事では、どれだけの人がインターネットで検索しているか、データで確認してみたいと思います。
インターネットで検索して調べ物をする人の割合
ここでは、総務省が発行している2015年度版『情報通信白書』に出ているデータで確認してみます。
調べる内容ごとに、年齢層別のデータが公表されています。
仕事や研究、勉強について調べる場合
総務省の調べでは、次のグラフの結果が出ています。
年齢層を問わず、インターネットの検索サイトで検索する人が圧倒的に多いです。
ほぼ7割以上ですね。
商品やサービスの内容や評判について調べる場合
総務省の調べでは、次のグラフの結果が出ています。
このカテゴリーでもやはり、年齢層を問わず、インターネットで検索して調べている人が圧倒的に多いです。
すべての年齢層で7割以上ですね。
40代と50代では、8割を超えています。
健康や医療について調べる場合
総務省の調べでは、次のグラフの結果が出ています。
このカテゴリーでもやはり、年齢層を問わず、インターネットで検索して調べている人が圧倒的に多いです。
ほぼ7割以上ですね。
40代と50代では、8割前後です。
個人的な趣味や娯楽について調べる場合
総務省の調べでは、次のグラフの結果が出ています。
このカテゴリーでもやはり、年齢層を問わず、インターネットで検索して調べている人が圧倒的に多いです。
全年齢層で7割以上です。
40代と50代では、8割を超えています。
まとめ
調べる内容、調べる人の年齢にかかわらず、7割以上の人が調べ物をするときにインターネットで検索しています。
中でも、40代と50代の人の検索割合が高く、内容によっては8割を超える人が検索して調べています。
ただし、情報通信白書にも注に書いてありますが、この調査はインターネットの利用者に限られています。
そのため、上記のデータは過大評価されている面はあります。
しかし、インターネット自体を利用しない人の割合は、高齢者のほかは少ないと思われます。
したがって、ビジネスに関する限りは、上記のデータがほぼ当てはまると考えて良いと思います。
やはり今の時代、インターネットを活用した集客は妥当と言えますね。