関係構築の3つの方法:知り合った人とのつながりを保つために

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関係構築

「名刺交換会や異業種交流会で知り合っても、その場かぎり。」
「名刺交換はしたものの、期間があいてしまうと連絡しづらい。」

こんな経験ってありませんか?
そこで必要になるのが、関係構築です。
継続してコンタクトを取ることで、忘れられないようにしながら、親近感と信頼感を持ってもらえるようになります。

ただし、用事もないのに直接会ったり、電話したりするわけにもいきません。
では、どうやって関係構築すればよいのでしょうか?

この記事では、名刺の情報をつかって関係構築するための3つの方法をお伝えします。

関係構築の3つの方法

①メルマガを送る

サラッと読めるような、比較的ライトな内容をメールで送ります。
配信の頻度を高くして、親近感を持ってもらうのに向いています

【メリット】
・コストが安くすみます。(メール配信サービスの利用料)
・メール配信サービスを使うことでは、次のメリットがあります。

(1) 記事を書いて配信日時をセットするだけで、手間をかけずに配信できます。
(2) 配信する人数が増えても、メールアドレスを追加登録する手間だけですみます。
(3) 開封したかどうかがわかるので、誰がメールを開いて読んでくれたかがわかります。

【デメリット】
・ほかのメールに埋もれてしまって、見てもらえない可能性があります。
・取り組んでいる人が多いので、目新しさはありません。

【ポイント】
・読んでみたくなるタイトル(件名)をつけることが大事です。
・内容は、専門性よりも親近感をもってもらうことを重視します。
・自分のエピソードをからめることで人柄が伝わり、親近感をもってもらえるようになります。
・最後はエピソードから学べることで締めくくると、読む価値のある情報と思ってもらえます。

②ニュースレターを送る

専門性の高い内容の記事を、紙面で届けます。
専門家としての立場を築いたり、信頼感を持ってもらったりするのに向いています。

【メリット】
・取り組んでいる人が少ないので、アピール力が強く、同業者との差別化になります。
・専門的な情報を詳しく書くことで、頼れる専門家のイメージを持ってもらえます。
・郵送するので、必ず手に取ってもらえます。(開封されるかどうかは別です。)

【デメリット】
・記事を書くのに時間がかかります。
・発送に手間がかかります。(封筒づめなど)
・印刷と郵送にお金がかかります。
・人数が増えるほど、発想の手間と費用も増えます。(代行業者はあります。)

【ポイント】
・透明な封筒に入れて、記事の内容(目次、特集)と発送者の写真が見えるようにします。開封する前から、中を見てみたいと思わせることが大事です。
・内容は、親近感よりも専門性を重視します。

③人を紹介する

名刺交換会や異業種交流会に参加する人は、人脈を広げようとしている人たちです。
どのような人と出会いたくて参加したのかを聞いておけば、当てはまる人を見つけたときに紹介してあげることができます。
紹介してあげるだけでも印象に残りますし、紹介がうまくいけば強い印象を残すことができます。

【メリット】
・つながっておくとメリットがある人だと思ってもらえます。
・紹介がうまくいけば感謝され、恩を返さないといけないと思ってもらえます。

【デメリット】
・いつも都合よく紹介できる人が見つかるわけではありません。
・紹介した人が原因で損失を与えてしまった場合、自分の信用もなくなることがあります。

【ポイント】
・知り合ったときに、どんな人を探しているかをできるだけ詳しく聞いておきます。
・誰がどんな人を探しているかをリストにしておきます。
・実際に引き合わせる前に、お互いの要望に合った相手どうしかを、しっかり確認しておきます。

まとめ

人と知り合っても、その場ですぐに仕事につながるとは限りません。
だからと言って、せっかくの出会いです。
その場かぎりで疎遠になってしまっては、もったいないですよね。

そこで、つながりをたもつために、関係構築が大事になります。
関係構築のために、継続してコンタクトをとる方法に、次の3つがあります。

①メルマガを送る
②ニュースレターを送る
③人を紹介する

です。

それぞれにメリットとデメリットがありますので、3つともに取り組むのが効果的です。
ただし、当たり前のことですが、継続しないと意味がありません。

まずは「人を紹介する」を意識しつつ「メルマガ」をはじめて、軌道にのったところで「ニュースレター」をはじめるという流れがオススメです。

 

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