広告の反応がイマイチだなと感じたとき、どこを手直ししますか?
手直しするときには、あてずっぽうではなく、優先順位を考えて取り組むことが大切です。
オススメの優先順位は次のとおりです。
1.見出し(ヘッドライン)
2.オファー
3.価格
それでは、それぞれについて説明します。
1.見出し(ヘッドライン)
見出しのチェックポイントは、
- 見た人の気をひく見出しになっているか
- 本文の内容に合った見出しになっているか
です。
広告の中身を読んでもらえるかどうかは、見出しで決まると言っても過言ではありません。
そこで、見た人が中身を読みたくなるような見出しになっているかどうかが第一のチェックポイントです。
ただし、いくら見出しで気をひいたとしても、本文の内容に合っていないといけません。
合っていなければ、読んでいる人は、
「思っていた内容と違うな。」
と思って、途中で読むのをやめてしまいます。
ちゃんと広告の中身につながる見出しになっているかどうかが、第二のチェックポイントです。
2.オファー
オファーとは、お客さんに提供する商品・サービスの全体のことです。
単に商品やサービスそのものだけではありません。
「送料無料」や「一定期間内なら返品可能」といった条件も、オファーに含まれます。
オファーが魅力的でなければ、どれだけ本文を一生懸命に書いても、ほしいとは思ってもらえません。
オファーが弱いと感じたときは、
- 緊急性をアピールする。(数量限定にする、申し込み期限を設定するなど)
- 特典をつける。
- 保証をつける。(返金保証など)
などで、魅力的なオファーにしましょう。
3.価格
安易な値下げは、もちろんいけません。
でも、見出しやオファーを変更しても反応が出ない場合は、価格の変更も考えてみてください。
まとめ:広告の手直しは順番にひとつずつ
広告を手直しするときは、次の順番で行うのがオススメです。
1.見出し(ヘッドライン)
2.オファー
3.価格
ひとつを手直ししたら、その都度、反応を見てください。
それによって、その手直しが有効だったかどうかが、はっきりします。
反応がよくなったら、その手直しは残します。
よくならなかったら、別の手直しをします。
これをくり返すことによって、反応を取れる広告ができあがっていきます。